驚いた!青い鳥ってのは・・・「喜福世(きっぽよ)」

喜福世のサムギョプサル

 このたび足を捻挫した理由として考えられるのは、1)運動不足、2)テーピングを怠った、そして3)前日明け方まで飲んでいてヨレヨレ・・・3つめのはどないやねん。まあ、筋力が落ちたのも大きいか。あれだけついてた筋肉が贅肉になりましたからね。メタボ系ですなあ〜。何とかせんと。
 筋肉→贅肉の変性は非常に気にするところではあるけれど、食への熱意を忘れることができず。ボギッといく前日も焼肉を食べておりました。今回は恵比寿です。
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 千原ジュニアが出演してるってんでHDDに録画しておいた「Vミシュラン」。西新宿のウニビビンバだの銀座の創作コリアンフードだの、かなり魅力的なお店が満載。その中でも、何やら不思議と“嗅覚”が働いたのが恵比寿の変わりビビンバ。熱した石鍋に置いたチャンジャとミソ入りおにぎりに牛スープをかけ、グツグツさせて食べるものらしい。・・・これ食いたい!
 ろくすっぽ住所も見ずに予約を入れたのだけど、出かける前に地図をプリントしてビックリ!これ、G社さんの並びじゃん!!そんなこんなでお忍びで肉肉会のお膝元へ行ってきたのでした(スミマセン)。閑静な住宅街に走る通り沿いのビルの3Fに、お目当てのお店はありました。店の名は「喜福世(きっぽよ)」。韓国料理のお店です。
 ちなみに、今回のオーダーは以下の通り↓
      
▲炙りめんたい、レバ刺し、ハラミ刺し、ネギニラチヂミ、チャンジャ、すじじゃん、海鮮チャプチェ
 「炙りめんたい」はメンタイコではなくタラの身を甘辛に漬けたもの。サクサクとした歯触りで、お酒のアテにちょうど良い。ハラミ刺しは売り切れ御免の限定品。ネギニラチヂミは、「土地(@大久保)」の真逆かってくらいの薄さなのだけど、このくらいが女性客にはオサレでちょうど良いかも。すじじゃんは牛スジと玉葱を煮込んだもの。やっわらかくて美味い!いずれも美味いのだけど、一番驚いたのは海鮮チャプチェ!プリプリだけど柔らかい、このエビの火の入り具合たるや!上品だけど濃厚なお味の一品です。
 
▲極カルビ、上タン(厚切)、あとトップの写真の三元豚サムギョプサル。
 ここを「★★★★1/2」に推した理由の一つは、一品モノ系メニューの充実度ではあるのだけど、お肉も非常に上質。中でも、上タン(厚切)と極カルビ。牛の蔵の厚切りタンをさらに短冊切りにしたような感じのものだが、そのタンの肉質は牛の蔵に匹敵するのではないか。若干コスト高めだけど。ちなみに、この日は胃の容量関係で食せなかったのだけど、5種類の揉みダレと6種類のお肉をチョイスして揉んでもらう「オリジナル焼肉」はコストパフォーマンスが良いそうで*1。次行った時は喰ってみよう。
 で、本日のお目当て!

▲ニンニク味噌とチャンジャの石焼スープご飯
 ジュワ〜っと行く前の写真が撮れずでスミマセン。「牛スープを入れた直後のサラサラのものを食べても、少し置いておじや状になったものを食べても美味しいですよ」と店員さんに教えていただき、後者を選択。中に入ったチャンジャの食感が素敵。
 いずれのメニューもしっかりしたお味だけど、どこかお上品な雰囲気が漂う。店内の様子も店員さんの応対も全てお上品で、先日書いた「李南河」と同系統な感じ。李南河よかハードルは低めなお上品だけど。店内には女性客も多く、焼肉を食せるお店としては珍しい客筋だった。
 いや〜、G社さん、お膝元に素敵なお店がおありじゃないですか〜!青い鳥は、意外と近くにいるもんですね。いや、弊社のお膝元アカサカではないんですが。

お上品かつリーズナブルにコリアンフードを食べるなら「喜福世(きっぽよ)」

■住所・・・・東京都渋谷区恵比寿南1-16-11 ABC WACOビル3F
■TEL・・・・・03-5704-8768
■営業時間・・・17:00〜02:00(L.O.01:00)/土日は〜24:00(L.O.11:30)
■定休日・・・年中無休
■ホームページ 無いので「ぐるなび」で→http://r.gnavi.co.jp/g753700/
 ※クーポンがあるようです