花火大会は楽しいな

死のグループでしたな・・・

 今年のEUROはオランダが凄い。あの怒涛のスピード、圧倒的な運動量。死のグループのはずがフランスとイタリアを大量得点で撃破して、軽々とベスト8入りした。今年のEUROは、前回優勝のギリシャや強豪チェコはグループリーグ敗退を喫しているが、オランダの快進撃やらトルコの大逆転やらで非常に面白い。
 しかし、自宅のHDDにはWOWOWの試合を大量に撮り貯めてあるのだが、如何せん自宅に帰れない。やっと入稿、校了は終わったものの、新規プロジェクト2つと進行中のイレギュラーな案件2つを抱え、近々それぞれ3つめが来襲するので休みどころが無いどころか、「いつおうちに帰れるんでしょう?」状態なわけで。そこで、「サッカーみたいよう」と思いつつネットの海を探して、見つけたのが「sop」だ。ドイツ語圏の某国の映像を見ているので正直言語はチンプンカンプンなわけだけど、ビックリするほど画質が良い。凄い世の中になったもんだ。
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 で、今日見ていたのがポルトガル-ドイツ戦。(見てない人のために、以下は無色フォント表記で参ります。効果はPCだけだけど⇒)これがまた凄い乱打戦。今大会無得点だった(はず)のクローゼやヌノゴメス、ポドルスキシュヴァインシュタイガー、あとバラック。結果、3-2で応援していたポルトガルが消えた。無念。しかし、1点リードの後半オーラスでもガチ守りに入らずしっかり攻めるドイツは見ていて気分が良かった。明日はクロアチア-トルコ戦、明後日オランダ-ロシア戦、そして日曜はスペイン-イタリア戦!土日は早めに寝て、絶対オンタイムで観戦しなくては。オランダ戦は果たして何発「花火」が上がることやら。大花火大会を所望です。
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 花火大会といえば。今年のドラゴンズは重量打線。特に森野が居た頃は、3-4-5-6とどこでもHRが狙える状態だった。それが、森野が抜け(←非常に痛い)、ビョンギュが抜け(←正直良かった?)、とうとう井端が抜けた(←言わずもがな、号泣です)。井端は、はじめ「来週の横浜戦から復帰したい」と話していたものの、想像以上に状態は悪いらしく、「(復帰は)7月の巨人戦あたり?」とトーンダウン。主力抜けまくりでやばい今日この頃です。ちなみに、一時期、本当に打線が繋がらなかった時に落合監督がこう話していた。
                    
「勝つにはこういう勝ち方しかない。周りはドラゴンズらしくつなぐ野球というけれど、監督が望んでいる野球はこういう野球。1人で一点取れるならベンチが一番楽。3・4・5番で一発打って、後はどうピッチャーが抑えて岩瀬につなぐか。これが一番確率が高い。こういうチーム状況であればいくらつないだって誰かが打たないし帰ってこない。」(6月7日の監督談話より)
                      
 確かに確率で行けば、一発で一周回れるHRで点を獲って、投げて守って押さえ込むのが効率的かもしれない。けど、連打の方が心が躍るんだよなあ。なので、ドラゴンズについては「仕掛花火」も「打ち上げ花火」もどっちゃもアリな花火大会を所望。だんだんタイムリーでの得点が増えてきたから、チーム状況についてはひと安心かなと。故障者が戻ってきたあたりで面白い試合が見れるといいなあ。
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 そんなこんなで今日は久々に飲み。野球ライターさんと元高校球児な先輩と「あぶさん」で。どうやら憲伸の高校時代の生写真があるようなので、「今週も来週も勝ってね」と拝んできます。