ズバッと1勝、毎度あり!

イエス!

 午後の会議を途中トンズラして、行って参りました東京ドーム。今日から連続参戦ですよ、ゲームがある限り全部。5戦戦うつもりはさらさらないですけどねっ。(超強気) 今日は野球やF1はじめスポーツに造詣の深い、アンチG党のT社I氏とご一緒。前から8列目という良席で、ポータブルTVで札幌決戦を確認しながら応援です。
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 バッティング練習にぎりぎり間に合わないくらいで会場入り。今日はオペラ歌手さんの国家独唱やら、なにやらセレモニーがわらわらありました*1

酒とつまみを買い込んで、ネットでスターティングメンバーを見て、「おおっと来たね!」と私。先発は左の小笠原。トーチュウはじめ新聞各紙やネットでの予想は、大体第1戦:山井、第2戦:朝倉、第3戦:川上、第4戦:中田、第5戦:小笠原(山本昌だったのだけど、初戦に小笠原。ファンはファンでびっくらこいたが、巨人ベンチもこんなんなってたらしい↓
                       
■対策は「やってねえよ」巨人、小笠原先発に戸惑う
http://www.sanspo.com/sokuho/071018/sokuho043.html

 (セ・クライマックスシリーズ第2S、第1戦、巨人−中日、18日、東京ドーム)中日の先発は大方の予想に反して左腕の小笠原。右投手の先発を予想し、先発メンバーに左打者を並べた巨人ベンチは戸惑った。
 小笠原とは今季1試合の対戦で、9回を1点に抑えられている。メンバー発表後、ベンチ裏の資料室へと出向いた篠塚打撃コーチは「むちゃくちゃだなあ。小笠原だからって“ハイ、やめた”というわけにはいかないだろ」。ミーティングでの小笠原対策は「やってねえよ」。気持ちを落ち着けるためか、手にミルク味のあめを持っていた。

 浮足立った巨人ベンチ。ウシャシャシャシャ!後でビデオを確認してみると、解説陣は「予想外」「奇襲」と口々に言っていた。しかし、実は無茶苦茶でも何でもなかったらしいのだ。その答えは落合監督のコメントにある。
                              
落合監督「(先発小笠原について)あれぐらいの投球ができる力はある。いつも通りのピッチングをしてくれた。」(ドラゴンズ公式HPより抜粋)
                  
 確かに味方の援護が得られない試合での登板が多く、7月に6勝めをマークして以来勝ってない。でも、その負け方も15三振で1失点1-0とかだったりしますからね。勝負強いし、投球内容は良い。小笠原に力があることを落合監督は認めてたってことなんでしょうな。ちなみに本日。左バッター多めの巨人打線。加えて1戦目の登板予想が山井か朝倉、つまり右腕だったこともあり、上位に続いて下位打線も左がズラリ。ここに、対巨人防御率1点台(つーか1点のはず)の左腕・小笠原の起用。これで、後半に右ピッチャーに切り替わった時の代打の札を2枚殺したわけだ。・・・そう考えると、理にかなった起用だよなあ。
 小笠原の調子は実はあんまり良くなさそうで球はちょっと上ずり気味だったのだけど、とりあえずビシっと押さえてくれました。今日は打線の援護もあってよかったよなあ。シゲシゲファイトだのタイムリー、ウッズのHR、井端のタイムリー、岩瀬の快刀乱麻な5アウト、ええもん見せていただきました。
 ちなみに、今日3塁側のサードとレフトのちょうど間くらいの内野席でありえないくらい大暴れしていた、派手な柄のシャツを下に着た井端ユニの女は私です。最近、先輩Bさん化(熱狂的)を通り越して、上司M化(最高級に凶暴)しているとの評判もあるとかないとか(笑)明日は元甲子園球児のT君と観戦。野球に詳しい人と見れると、配球の話もできておもろいですな。ま、攻撃してる時は応援歌を歌ってばっかなんですが。
 では、明日も球場で会いましょう!

*1:下の写真、何故かよく見ると平井がカメラ目線だったりする