ぃよっしゃああああ!!!「春のラウンドアレンジ」

ラウンドアレンジ@NB

 最近花関係のUPはあんまりしてなかったんですが、全然やってないのかというと、ちゃんとやっておりますよ盆栽修行。といいつつ、ニコライ・バーグマン(NB)の教室には前回が久しぶりの参加。T先生に「久しぶりじゃないですかー」と言われちゃいました。年明けバタついちゃいまして・・・スンマセン。ということで、今回は久々のアレンジメント@NB話。
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 今回はバラやガーベラ、ランを使ったラウンドアレンジ。濃ゆい赤&紫系のお花が満載の、NBらしいカラーリングのアレンジです。
                          
■材料はこちら↓
 
▲バラ(濃色)・・・2本、バラ(淡色スプレー)・・・2本5輪ほど、ガーベラ(濃色+淡色)・・・各2本、トルコキキョウ・・・2本5輪ほど、カーネーション(濃色)・・・2本、スイートピー・・・2本、マム・・・2本6輪ほど、ワックスフラワー・・・2本ほど、ピットスポラム・・・2枝ほど、ギンコウバイ・・・大1枝
                                  
■作り方はこちら↓
①土台作り

ギンコウバイを切り分けて、トップ、4方角、4方側面に挿す。その後、トップと側面&角のものの間に45度の角度で1本ずつ挿す。この際、トップは器の高さからオアシス土台、土台からトップで1:1になるようにする(実際はちょっとそれよりも花の高さを高くしてます)。角と側面は、器の端から2〜3cm出るくらいに。これでアレンジの形が決まるので、慎重に。
②トップと側面の基点となる花を挿す
トップに濃色のバラを1本、土台と同じ高さで入れる。4方角にはマムを配置。

③大輪系の花をラウンドに挿す
次は斜めラインにバラ、トルコキキョウ、ガーベラを挿します。ガーベラは#26のワイヤーでワイヤリングしときました。その方が持ちが良いし。ポイントは、なるべく対面同士に同じものを入れて、同じ花が固まらないようにすること*1。あと、花の「面」を利用して、完璧なラウンド(円)を作ること。大きい花は上の方に、小さい花を下のほうに。

④間を埋める花とグリーンを入れる
マムとワックスフラワー、あとトルコキキョウの蕾を投入。マムは下の方に。ワックスフラワーとトルコキキョウの蕾は配置をバラして、ほんの少しだけ大きな花より高さを出してあげると良いアクセントになるようです。あと、ピットスポラムを一番下に入れる。下のほうは空きがちなので気をつけるべし。
⑤おしまい!
ペッパーベリーをワイヤリングして入れたり、エアプランツを散らしたりして間を埋めたりアクセントを付ける。最後は大ぶりのランを即席キットに入れてチョコンと挿して、はいお仕舞い!所要時間は1H強でした。

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 黙々と作業して作り終えると、先生が覗き込んで、「ん!今日のmiz_akさんは完璧!100点満点です!」と。やったあ! そしてなんとT先生から嬉しいお言葉が。「これ、素晴らしい円だね。完璧。ていうか、これ無意識でやってると思うんだけど、丸い中にも微妙に高低差が付いてるのが良いね。ウチの店にも出せるわ。つーか、ウチのスタッフより上手いんじゃない?」い・・・・・・・・ぃやったああ!!!!先生、それ、最大の誉め言葉ですよ(泣)ぎゃー、うれしいいい!
 あんまり嬉しかったので、会社に戻ってきてそのまんまエントランスに飾ってみました。

 失職したらNBに丁稚奉公で雇ってもらえるかなあ。やっぱお花はおもろいね。

*1:といいつつ、私はちょっとだけその法則を意図的に無視したところがあります。「この方がバランスが良い」と判断した場合は、対面に絶対に入れなきゃいけないってわけでもないので、無視して良いかと。