気の置けぬ友と美味い飯は大事だと悟る34年目「KDM」

モツァレラチーズ@KDM

 やっと校了が終わった。せっかく買ったwiiに、今日、購入から2W経ってやっと3回目くらいで電源を入れた。なぜなら1.5週で帰宅は3回。マトモに家に帰るとどうしても甘えが出て寝てしまうからと言いつつ、殆ど修行僧だなこりゃ。校了後は、先月から約束していた大事な友達との飯アポ2件を皮切りに、年末まで毎日毎晩忘年会。また新しい店に行ったらレビューします*1。今回は前にも紹介したお店を。
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 この日は銀座の「KDM(略称)」に。ここは自分の中では最上級の隠れ家で、恐縮なことにまだ一人*2しか連れてきたことは無いお店だったりする。今日はここを紹介してくれたヤンさんとご一緒。当日昼過ぎに「今日?おう全然ヨユーよ。19:00でも20:00でもどんとこいだ!」と言うたクセに、なんだかんだで私が会社を出たのは21:45。246を信号無視して走って横切る暴挙に出たにも関わらず、全ての徒歩部分は徒歩でなく走ったにも関わらず、紆余曲折ございまして合流はなんと22:20。マジで最低。ホントにごめんなさい。
 合流すると、ヤンさんは一人シャンパンを飲みながらサラダを食べていた。倒れこむように合流して、一緒にシャンパンを傾けながら頼んだメニューは以下の通り。
   
▲山本さんちの野菜を中心に・・・のサラダ(名前を忘れた)、モツァレラチーズ、タラバガニの・・・なんだっけ、メンチカツ
 このお店は、大阪の曽根崎新地にあるという某ワインバーの支店。カウンター8席ほどと4人掛け席3つほどという、非常に小さな小さな、ワインリストがないワインバー。ソムリエ兼シェフのMさんの料理に舌鼓を打つのだが、この料理が・・・・・・本当に美味い!産地直送の非常に滋味深い野菜と肉食miz_akが唸るほど美味い肉、そして魚が、一見大胆なようでいて非常に繊細に手がかかった調理法で、素材の味は残しつつ味わいは深まるという抜群のバランス感で提案されるのだ。カツレツなんかは、切ったと同時に肉汁がじゅああああああああ〜。うむむ、激うま。
 素材はそのときそのときで替わるらしく、行くごとにちょっとずつ黒板に書かれるメニューが替わる。定番の白金豚は、4人がかりくらいでないと喰えないんじゃないかというくらいボリュームがある。ちなみにどのメニューも結構ボリュームはでかいのだが、このお店はキャパシティの関係もあり予約人数のMAXは4人。前菜+2品+パスタ系を頼んでも4人で何とか食い切る感じ。2人とかで行っちゃうことが多いmiz_akは、99%の確率で頼んだはイイものの食べ残しちゃうことになる。うまいのに食べ残しちゃうのだ。痛恨。至福と痛恨を常に味わうお店です。
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 それにしても美味い料理と気の置けない友達は大事なもので。どうもこの日は、「悩みなんかなさそう」と言われるmiz_akが本当に本当に疲れていたらしく、シャンパンと白ワインでクルクル状態。しかし1時過ぎまで止まらず喋り続け、「ちょっと揉まれに行こうよ」とのヤンさんの言葉に、カラオケ1H→ウーライとハシゴ。カラオケは、前日にとあるバーで聞いた愛する「ノーサイド」から「LOVE SONG」「そして僕は途方に暮れる」と、最近の若いコには分からんベタ名曲を熱唱するも、さすが47の友、全部ついてきてくれました。感涙。ウーライはリフレ30+ボディ60のスペシャルコンボで、合流直後に「意地でも会社に戻らなきゃなのよ・・・ウギギギギ(←髪が逆立っている)」状態だったmiz_akも、クニャクニャになる癒され具合。終わったら4:30。でも気分は爽快。ストレス解消にはコレですな。さ〜て、今月もあとわずか。また頑張りますかね!

*1:できるんかなあ

*2:その一人は昨日もメシを喰ったんだが。それがまた名店で。そのレビューはまた後日に