一つ間違っただけで凄いことになる例「味芳斎(みほうさい)」

重慶牛肉麺@味芳斎

 先週の日曜からこちらの延べ在宅時間は10時間以下だ。ヘタすると5Hを切ってるかも*1。物凄いピッチでスポーツクラブのお世話になっている。なぜ「忙しいのにスポーツクラブにお世話になる」のかって?・・・野暮なことを聞くなぃ。おかげさまで何とかゴールが見えてきた*2のと、さすがに1W詰め詰めで仕事仕事仕事だったので、ここらで喰いものの話を。
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 話は2W近く遡る。ほぼ思いつきと勢いで行った山口旅行。そしてほぼ思いつきで京都に行こうと企てるも、阿呆なことに寝過ごして起きたら名古屋。かくして京都逃亡は断念。「あじぇ」の焼肉が喰いたかったのに!で、品川駅前でヤンさんとピザ食みながらのたもうた。
「うまいもん、喰いてぇ!」
 京都で焼肉&紅葉の野望がフイになり、「これは美味いもので心の穴を埋めずばなるまいて」と思ったわけでした。自業自得なくせにねえ。
 で、ヤンさんからご提案を頂いたのが、「味芳斎(みほうさい)」。芝大門だったので、お近くのみなみさんも誘ってみた。私は初めてのお店だったので、ヤンさんとTELで話しながら「ココね」と確認しあって、みなみさんを拾っていざお店へ!・・・っと、地図が上手くプリントアウトできないな。・・・他ホームページで検索して・・・よし、OK!10分近く遅れで、近くまで来たところでヤンさんから「お店の中で待ってるね」と携帯のメールが届いた。「ごめんよ」とメールしながら、道を誤またずお店へ。・・・しかし!!!!
 お店は「10席あるかね?」という狭さで、まず引き戸がちゃんと開かない。そして閉まらない。扉を開けると、中のサラリーマンたちが私とみなみさんをじろっと見た。うーん、つーか場末?「友達と待ち合わせてんですけど」と入って、席に座る。ここでみなみさんが、声にならない程度の声で、驚愕の声をあげた。「このお店!!!!」。彼女がドン引きするのも致し方ない。なんとこのお店、店の壁じゅうにヌードのポスターが貼ってあるのだ。それもビールのポスターとかレベルじゃなく、ご丁寧にヘ●ヌード。ウチの本の別冊表1群のおかげか、大学時代の破天荒なゼミ生たちのおかげか、このあたりの免疫がなくはないmiz_akも、ゲ●のヌード写真もあるのを発見して、ちょっとびっくらこいた。そしてびっくり。ヤンさんが居ない。そこで電話が鳴った。
 電話はヤンさんから「どこに居るの?(ヤンさん)」の言葉に「いや、どこもここも・・・味芳斎に居るよ。(miz_ak)」「え?私も味芳斎に居るよ?(ヤンさん)」・・・えええええ!? 
 なんと、私が行ったお店は味芳斎の「本店」で、ヤンさんの居たお店は「支店」だったのだと。地図がプリントアウトできなくて、他のHPを検索&プリントアウトしたのがアダになったか・・・。とりあえずヤンさんがこっちに来てくれることになり、なんとか落着、電話を切って店内へ。「とりあえず、こっちでちょっと喰おう」と言いつつお絞りを袋から取ろうとして、みなみさんに止められた。「お絞り開けちゃダメ!で、出よう!すぐ出よう!」。聞けば、なんと「お店のゴハンはあと1人前で売り切れ」だと言われちゃったんだそうで。い、1人前だけですって!?思い浮かぶヌード写真に囲まれて、1人前のゴハンをつつく我々3人の姿。う〜ん、わびしい。ゾっとするね。
 そんなこんなな紆余曲折の末、我々は本店を後にし支店へ。支店はめっちゃ普通に中華料理店。オイオイオイ、エラい違うでねぇの。で、こんなラインナップを食べました。
   
▲酢豚(だと記憶。しかしあやふや)、野菜炒め(かなりあやふや)、小籠包、重慶牛肉飯
いや、非常に美味いです。牛肉飯と牛肉麺(いずれも1000円)で有名なお店とのことで、両方オーダー。しっかし・・・辛い!!!!!!!!!!!!!めちゃくちゃ辛い!しかし、マーが効いててクセになりそうな味。そして驚いたのは、・・・安い!!!お腹一杯食べて、お酒を各2〜3杯は飲んで、ちゃんとデザートまで喰って、お一人様3000円強。夜メシとは思えん安さだなあ。辛いものが食べたいな〜と思ったときには、お薦めしたきお店です。
 ・・・しかし、女性諸君は間違えるなかれ、本店はスンゴいポスターだらけですぞ!

支店は普通に良い中華料理店なんだけどねえ「味芳斎(支店)」

■所在地・・・・港区芝大門1-10-1 全国たばこビル1F
■TEL・・・・・03-3433-1095
■営業時間・・・(平日)11:00 - 21:30/(土曜)11:00 - 21:30
■定休日・・・・日曜日
■ホームページ なし。なのでこちらを↓
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/2638.html

*1:実は確実に切ってます

*2:いや、今月は予断はならんな・・・