新店に早速見参!「牛の極・割烹ぱっぷ」

牛割烹ぱっぷ@外観

 「ぱっぷ」本店系&FC系の各店を練り歩いているmiz_akです。本店が一杯な時に他系列店に回されることも過去にはあったのだが、「ぱっぷ」は店によって仕入の傾向が違うことが判った最近は、逆に検分の意味もこめて練り歩いている*1。今回は、恵比寿最新店「牛割烹ぱっぷ」に赴いた。
 今回はA社K嬢&I嬢との暑気払い。K嬢は打ち合わせが長引いているということで、I嬢とお店に入・・・ろとするもその前に迷う。めったに道には迷わないんだけどなあ、不覚。ちなみにトップ写真のとおり、奥まった地下のお店なので、道に迷いやすい向きはご注意を。
 店のトビラを開けると、見慣れた顔があって、声が掛かった。「おー、miz_akさんいらっしゃ〜い」。・・・マスター!!「やん」さんが「この前渋谷のお店に行ったら、マスターが居なかったよー」と言っていたので、オヨヨと思っていたのだけど、なるほど今の主戦場はここなのね!そんなこんなで、K嬢が来るまでマスターの作ったおツマミと生ビールを頂きながら待つことに。

▲キムチの天麩羅

▲ホホ肉?のデミグラスソース煮とモツ煮こみ
 キムチの天麩羅は、油で揚がっているため辛さがマイルドに。まあ、ちょいと衣が水気を含んじゃうけど、素材的に仕方がないのか。デミグラスソース煮は柔らかいし、モツ煮込みもソツなき感じ。いずれもビールにちょうど良い。ちなみにこのお店、私はたまたまツマミを出してもらって食べたのだが、メニューはいたってシンプルで、「6500円〜10000円」のコースしかない。6500円と10000円の間に幾らのものが幾つあるのかは不明。それぞれの内容も不明。アラカルトはナシ。おおう、びっくり・・・。お酒もサワー系はナシ、酒・焼酎・ビール。どこまでも硬派(?)だ。そうこうするうちにツマミ切れに。肉をちょびっとだけ貰うことにした。ここで出てきたのがコレ↓

▲おそらくカタシン?聞いたのだけど、忘れちゃった。。
 これが・・・激ウマ!やっぱり塩系裏メニューは凄いですわ、ぱっぷ。しかしこの肉もすぐに食ってしまい、K嬢はかなり遅れそうな気配だったので、I嬢と二人でコースを頼むことに。遅れている1名の分は後で出してもらうことにして、一番リーズナブルな6500円*2のコースをオーダー。出てきたラインナップはこんな感じでした↓

▲タン×2人前

ヒレ・・・と思しき×2人前
 ここでK嬢が合流。さすがA社肉メンバーの若き一角、物凄い勢いであっという間に追いつく。ホルモンに移動したところで完全に追いついた。

▲マルチャン×3人前

▲ホルモン+ギアラ?×3人前
 これにて焼肉は終了。あとはお寿司とうどんとのこと。ちなみにお寿司は一貫でも二貫でもOKらしく、うどんは温・冷どちらでもOK。

▲牛寿司&饂飩。饂飩は温を頼むとキムチ風味だ。
 あとはデザートが出てきてコースはおしまい。女子なら間違いなくこれだけで満腹になるだろう。周りの肉喰いの間で、「割烹って何!?」と話題になりまくった「ぱっぷ」新店だが、どうやら牛割烹*3とは、とりあえずI嬢と私の間では、「懐石料理よろしく、肉がちょっとずつ順番に色々楽しめる焼肉」ということだろう・・・という共通理解に至った。先にちょっとした小鉢が出てくるあたりもそれっぽいし。ただし、それらはG社SH氏が「うむむ」と評した「ぱっぷ」のサイドメニューの派生形であることには変わりはない。とはいえ、メインの肉のクオリティはサイドメニューを補って余りあるモノ。やっぱ肉は焼いてこそ肉・・・としみじみ思いつつ喰いました。うまかとですよ〜。まあ、百聞は一食に如かずなので、肉喰い諸兄は食してみてください。
 ちなみに今日、「スタミナ丼(800円)」ほか、アラカルトメニューが「めざまし」で紹介されていた。・・・あるんじゃん!!!ということで、ここは肉だけでなくアラカルトメニューも「裏」状態。恵比寿店=上級者向けぱっぷということなのかもしれないです。

新店だけに、当分の間はこのお店に良き肉が集まる予感「割烹ぱっぷ」

■所在地・・・・東京都渋谷区恵比寿西1-8-2-BIF
■電話番号・・・03-3770-0298
■定休日・・・・不定
■営業時間・・・17:00 〜 23:00 (L.O 22:00)
■ホームページ http://www.pap-house.com/03info.html

*1:焼肉馬鹿?

*2:これで一番リーズナブルとは・・・恐るべし、ぱっぷ。。

*3:どうも微妙なのだが、国語辞典によれば、割烹料理とは、イコール和食ということらしい