鍋も美味いんですが→「武橋洞(ムギョドン)」

ムギョドンで肉を焼くの図

前週月曜は原稿終わらずでドタキャンと相成るも、それを除けば前週土曜から連続13日目になる私の「忘年会月間」。肝臓と腎臓への打撃的効果は覿面です。さて、その中日近くの一番のヨタヨタ時期に狙いすまして毎年恒例で開催されるのが、K社さんとの忘年会。今年は赤坂の韓国料理店「ムギョドン」にしてみました。
焼肉色強めなmiz_akチョイス店ということで、オーダーは初太刀から私プレゼンツ。上タン、山アワビ、上カルビ、レバ刺、ユッケからスタート。しかし、今回のメンバー(のうちの年齢高めな男性2名)は、いずれ劣らぬうるさ型。「とりあえずで出てくるタンなんていらねぇ」「山アワビって何?っていうか怪しぃ。オマエ食え」「ロースはぁ?上ロース食いたいー」「つーか、コイツ一昨日も恵比寿でどこかいい店をってったら焼肉屋の名前しか出てこなかったんスけど、どーなんスか」と大ブーイングの嵐。

負けじと上ロースと牛鍋をオーダー。美味い〜。しかし、若手O嬢がオカアサンよろしく取り分けてくれた肉&鍋の具材も、こっそり私の取り皿に放り込まれる始末。くーーーー!もう連れてかねぇやい!!

でも話は非常に面白うございました。何が面白かったかって、「世界市場(のメジャーシーン)で通用する日本映画を作るにはどうすればいいのか」という話。買い付けの現場に行くと、同じアジア圏の映画でも韓国と日本映画の競争力が如実に違う、これは何故か・・・というところから端を発したのだけど。あまりに面白くて飲み過ぎ、某カリスマ営業氏と二人でジンロをボトル1本空けました。それでも飽き足らず「オマエと飲むと長くなるから嫌だ(泣)」とかこたれながら次なる店へ拉致、映像事業論と組織論を肴に呑み続けました。それにしてもクソ真面目な仕事の話だけで夜半まで飲むのは楽しいもので。ヘタな大学の講義を聞いているよりも、ずっとこ脳が刺激されるちゅうもんです。
え?仕事の話が楽しいっておかしくないかって?うーん。ちなみに先日、K社さんにて商談中に先方の常務Iさんがやってきて、私の顔を見るなり一言仰いました→「お、あんたワーカーホリックなんだってな」。どうやら私、ワーカーホリックらしいです。。でも、ま、いーや。来年は「熱く」仕事をすることに決めたから。さーて今年も残すところあと数日。頑張らねばー。