『スキージャンプ・ペア-Road to TORINO2006-』

昨日、完成披露試写@シネマライズにて拝見。「スキージャンプ」シリーズらしい作品。会場にしばしば笑いが響いとりました。感想はまた改めて・・・いや・・・校了が近づいて参りました故。。
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校了は終わってないのですが、「待ち」モードで時間があるのでやっとUP↓
2003年冬の「スキージャンプ・ペア*1から2年。とうとうシリーズ最新作は劇場で公開です。
ここで「スキージャンプ・ペア」をちょっとおさらい。本作は「来る2006年のトリノ・オリンピックで架空の競技「ペアジャンプ」が正式な競技と認められた・・・という設定のもとで、その「トリノ・オリンピック」の競技内容、およびその後のとある競技上の技術革命、そしてエキシビジョンマッチを「収録」した、ペアジャンプ競技オフィシャルDVDでした。
続く商品が「スキージャンプ・ペア2」*2。来る12月には第3弾だけど何故か商品名は「スキージャンプ・ペア8」という、「やっぱりそろそろそう来ましたか」という商品がリリース。今年で3年目。そろそろ逆TUBE的に冬の風物詩にならむという勢いかと。
で、シリーズ最新作「スキージャンプ・ペア-Road to TORINO2006-」。これは、全ての始まりに繋がる、いわば「リング」シリーズにおける「リング0」のような作品。まぁ、いつもながらにはっちゃけてます。
この「Road to TORINO2006」は、「『トリノ・オリンピックの正式種目になるまで』という架空の話」をもんのすごくもっともらしくドキュメンタリータッチで描いたフェイクドキュメンタリー。制作はTV番組等制作の老舗「テレビマンユニオン*3。実はウチの会社もGyaoで放映中のスポーツ・ドキュメンタリーコンテンツの制作を、2本ばかしここにお願いしてます。ということで、「スポーツ・ドキュメンタリー」を「テレビマンユニオン」に頼んでる会社の人間として、まずオープニングから「プププ・・・」と笑ってしまいました。とんでもなく内輪ウケだな。作品としては私の愛する「カノッサの屈辱」にちょっと似たトコがありますかねぇ。
見どころはズバリ、闘魂注入!私はここで爆笑してました。このシーンは会場(シネマライズ)の中でも笑いが起きてました。あとは「皇帝ヴィドヘルツル」たちの「素顔」。これまでCGゆえに顔がわからなかった彼らが、何と実写で登場します。あのもみ上げは一体!?かの破天荒なジャンプをしてるやつはコイツか!・・・とファンは楽しめるんじゃないですかねぇ。
ちなみにこれを観た後に、行きつけの店でメシを喰いながら他の常連のオッチャンにこの話をしたら、「「スキージャンプ・ペア」は観たことないけど「Road to TORINO2006」は観たいなぁ」と言うてました。・・・いや、でも絶対少なくとも「スキージャンプ・ペア」観てからの方が楽しめますよ、Nさん!!!

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*1:私はクリスマスイブイブあたりの深夜2:00に六本木ヒルズTSUTAYAに独り車で乗りつけた際に、モニタで観て爆笑。衝動買いしました。ダブルかトリプルでサイテーな行動ですな

*2:実はこのDVDの特典DISCは私の知り合いが関わってるようです。わざとだと知っていながらもユルくて眠りこけたんですが・・・苦

*3:ウルルン」とか「ふしぎ発見」を作ってるとこです