徹マンは楽しいね

リーチ+タンヤオ+三暗+三連刻

長く司法試験に挑み続けていた大学のゼミの後輩M君が遂に就職するとのことで、夏の初めにゼミの「長老(暴君)」たちが「彼の就職を考える会」を催すことに。M君から「話がヘンな方に行かないように、ミ●●さんもいらしていただけませんか?」という願いをきいて、私も某金曜夜に名古屋入りして集まりに合流。会場は何故か雀荘
・・・という会から2ヶ月ほど経過したある日、M君から「就職決まりました!」とメールが。「じゃ、お祝い会をやろう」と、メンバーが集まることに。今度こそ若手の女子後輩たちにも声がかかった飲み会になるかと思いきや、今回も会場は伏見の雀荘「イル・ディスパレホ」。結局麻雀なのかよ、オイ!
教官のI先生がドイツ留学から帰国してすぐに召集したため、「在学中の先輩」が居なくリベラル(超放任?)だった我々のゼミは、非常に仲の良いゼミでした。初めは一般教養2ダブ組のK君(ゼミ代)&I君の破天荒コンビと現役ストレート組超マジメ派N君、あと私でメシを食ったり飲んだり遊んだりだったのが、他メンバーも混ざって遊ぶようになり、毎週木曜夕方のゼミの後は決まって10数人でメシ食って前述M君の家に集まって一晩中麻雀他遊び三昧に。いつもつるんでいるようでいて、しっかりプライベートはそれぞれ持つ、つき過ぎず離れ過ぎずが非常に心地よいコミュニティでした。私なんかはここと映研が楽しくて、親にナイショで1年休学を決めて5年生をやるほど。今も年に数回集合するこ奴等は、恐らく一生モンの友達でしょう。
という気心知れたメンバーと麻雀。序〜中盤は「M君と貧相なオチコボレ共」状態。私は2連でビッケを引き、一回はヤキトリ状態でフッ飛ばされました。ヤキトリ罰符で-18。この時点で-90ですよ、チクショウ!ここで、場替えをしてM君と私が入れ替わることに。ここで形勢逆転。2回連続でトップ獲りました。写真はこの時の「リーチ+タンヤオ+サンアンコウ+サンレンコウ」のイーシャンテン(1手前)の図。ホントはこの3巡前からこの形だったのですが、右端の赤ウーソウ(場のドラなのでこれ1枚でドラドラ状態)を守り過ぎて、スーアンの目を2回スルーしちゃいました。結局上がりましたがトイトイもつかずでハネマン止まり。馬鹿やね。最後に私の伝家の宝刀「リーチ、タンヤオ、ドラ、ドラ、ドラ(裏ドラめくって)ドラ、ドラ、ドラ。はい、バイマン(16000点)ね」が炸裂。M君曰く「今日はミ●●さん得意のドラ爆弾を見れて幸せでした(泣)」とのことでした。
6:00過ぎに雀荘を出て、朝の伏見を歩きながらM君が先輩冥利に尽きる一言を。佳境を迎えた仕事の合間を見計らって名古屋に来た甲斐があったなぁと思いつつ、ちょっと実家に顔出して、すぐ仕事のため帰京したミ●●でした。
次回ゼミ活動は年末の温泉旅行。あとはM君の来年の結婚式旅行かね。我々先輩達でグアムでの式を命じておいたのです。もちろん我々先輩達が行きたいから。まったくもって暴君ですな。