万博ですよ(その2)

キッコロゴンドラより

ということで不本意ながら二日連続万博に来たミ●●です。本日は5:30に叩き起こされて、犬の散歩までさせられて(こちらは半ば自主的)、6:30に家を出ました。会場入り口の中で最も空いているという東口に来るも、既に長蛇の列。しかし母が編み出したウラワザで、スンナリと会場内へ。
今日のお目当ては2番目に人気のあるアトラクション・長久手日本館。360度ぐるんとした球形スクリーンで、地球の進化の過程が見れるんだそうで。開演直後に直行するも、すでに90分待ち。その列もすぐに150分待ちまでに長くなってしまってました。昨日の反省を元に、超小型な椅子を持ってきていたので、それでちょこちょこ座りながら並ぶ。それにしても日本人ってホントにqueue lovin' peopleやね。
長久手日本館は4つのゾーンに分かれていて、まずは、地球全体の温度変化などを映像+CG画像で見たり、1945年と2005年(2004かも?)に「同じ場所・同じアングルで撮った」2枚のでっかい写真(むかし田んぼだったところが現在は自動車教習所になってたりとか)を見たりしながら日本の人口の変化・電力消費量の変化などを可視化したものを見て回ったりします。その後の3番目がメインイベント「360度球状スクリーンでの映像体験」。2Dなはずなのにものすごい臨場感ですよ、これ。脳が錯覚を起こしてるんだろうけど、高速でバックで飛び退ってるシーンではホントに飛んでるような気がしました。球状スクリーンのなせる業なんですかね?感覚的にはUSJのスパイダーマン・ライドのラスト近く、ビルから落ちるあたりに似てるかなぁ、と。4つ目は撮影可能なので、fotolifeに写真を入れておいたのですが、なんだか不思議な最先端技術が披露されてました。写真はナノ気泡。めっっっっちゃ小さい気泡を水中にゴーンと入れることで、海水魚と淡水魚(写真中では鯉とハタタテダイ)の混生が汽水でないのに可能になるんだそうで。この気泡、数ヶ月間(だっけな)もの間消えないで残るんですってさ。
一休みした後、グローバルコモン3&4(ヨーロッパ各国パビリオン)へ。ドイツ・フランス・イタリア等々、いずれも激混み!!とんでもないことになってました。レストランとか長蛇の列ね。いつ食えるんだか判ったもんじゃなさそうだったので、割愛。にしてもこの行列、もう最終日だから「見納め」ってことなんですかねぇ。。そんなこんなで私はチュニジア館でバラの匂いがする砂が結晶になった石(なんでも永年匂いがし続けるんだそうで)を買ったりしながらできるだけ空いているところを見て回りました。ウクライナ館(←確か・・・)ではゴキゲンなオニイさんたちがコサック音楽を実演。ついでにCDも実演販売してました。今回の万博でビックリだったのが、外国館に総じて見られる「商魂」。「1コ250エン!1コ250エン!5コダト1000エンネ〜。ヤスイヨ!」と、キーホルダーを売っていたり。なんでもかんでもとにかく「売って売って売りまくれ!」・・・な世界でした。で、最後に某事件が起きたキッコロゴンドラに乗って、会場入り口へ。抹茶ソフトを舐めながら、東門からさっくりスムーズに帰りました。
最終2日で40万人を超えれば動員2200万人突破らしかったのですが、あっという間に超えちゃったみたいですね。最終日、私らが会場をOUTした16:00時点でも、東門外で入場制限をやってました。私のごとくな「駆け込み系」の人が多かったんでしょうなぁ。モリコログッズの物販も売上800億とからしいですね。そこにちょっと貢献してしまった三連休でした。
ウチで夕飯後仮眠を取ったらうっかり1時半近くまで寝てしまい、東京に帰ったら朝の5時。トホホ、ま、とあえず行ってきて良かったかなー。来月は同窓会、再来月はSASのライブ第一弾&ギエムのボレロ鑑賞のため、それぞれ名古屋行きです。今回は喰えなかったけど、次回こそは台湾ラーメン食うぞ!ってことで!!