ゾンビ蝉

金曜の夜、自宅前の廊下に蝉発見。夜は大体疲れ果てていて、さすがの自分も蝉を救出する気にはならないのだが、夜目で見るに何となく足が伸びていて「要救護者」な感じ。折畳み傘を差し出すと傘にくっついたので、「やや。要救護者を救助成功や」と傘を振って飛ばそうとしたら、カサりと乾いた音をたてて下に落ちた。実は死骸だったらしい。
傘にくっついたのは、たまたまくっつきやすい形に足が縮んで死に至ったからか、はたまたゾンビだったのか。確実に前者やろ、という事実は置いといて、「ゾンビ蝉」と命名。晩夏深まるにつれ、増えそうである。