菖蒲沢@伊豆_20050814

ハリセンボン、逃げ惑うの巻

お盆の渋滞を避けるため、3:30に東京を出発。首都高→東名→小田原厚木道路で伊豆東側から下田方面へ。今回のポイント「菖蒲沢」は下田の手前14〜5キロほどの場所。所要時間は全て“上道”を使って3時間弱。
近くの海岸で“朝寝”をした後、今回お世話になったダイビングショップ「サーフサイド菖蒲沢」さんへ。着替え等の準備を済ませて、ガイドIさんのブリーフィングを受けてから船へ。船は徒歩30秒ほどの激近な港に接岸してました。ボートで5分程のところにある、第1のポイント<沈船カサゴ根>へGO!
<沈船カサゴ根>は、名前どおり沈船が見れるポイント。船内は小さい魚(アジ系?)がうじゃうじゃ。海水温が上がる10月には、船が見えなくなるくらい、魚が集まるんだそうで。沈船下にはでっかいミノカサゴが居ました。このポイントには2匹のミノカサゴが常駐してるとのこと。それからガイドさんの後に付いて根(海底にある岩山みたいなもんですな)へ。キビナゴの群れやエイを発見。所要時間は大体40分程。最深24M、透明度は8Mといったところ。
昼寝&昼食の後、14:00ごろから2本目のポイント<モングチ>へ。ここは、根に生えたソフトコーラルとその周りに住むイセエビ、ハゼ、カワハギやアジ・キビナゴなどの細かい魚群が楽しめるポイント。潜ってすぐにハリセンボンがウツボに襲われている現場に直面。ブーっと膨れたハリセンボンは命からがら逃亡に成功してました。しばらく進んだ地点にアオリイカ発見。あまりの速さで、ファインダーに収めることがかないませんでした。だいたいここも40分程で浮上。最深は18Mほど、透明度は12Mほどとのことでした。
去年潜った大瀬に比べて、ここは魚も多く、透明度も高くてキレイ。お世話になったサーフサイドさんは、ゆったりとした時間を過ごせるショップ。外にあるジャグジーは何と本物の温泉が引き込んであるんだそうで。すぐ近くにある岩場メインな海岸は、バーベキューOKの模様なので、日中に2本潜ってからバーベキュー、そして夜からナイトダイビングという楽しみ方もあるな、と思う。10月あたりにもっかい来ようかな。

伊豆半島南端で潜るなら・・・穴場!?ショップ@菖蒲沢「サーフサイド菖蒲沢」

■所在地・・・・静岡県賀茂郡河津町菖蒲沢海岸
■TEL・・・・0558-34-0580
■営業時間・定休日・・・はて??
■料金・・・2ボート(土日/¥16,000、平日/¥15,000)レンタル等諸経費は別
http://www.ss-shobuzawa.com/index.shtml