聖者の行進

聖者の行進

 一番古い記憶は2歳くらいと、記憶力には若干自身がある私・miz_akですが、ドラゴンズについての記憶で一番鮮明で古いものというと、実は10歳頃と結構遅い。ちなみにそれは、1982年の優勝決定をTVで見ながらウチの親父と万歳三唱した思い出だ*1。その1982年も、2歳の時(1974年)も、88年も、99年も、04年も、最強と称された06年ですら、成し得なかったことがある。
 それは「日本一」だ。
 そして、2007年。幸運にも第3戦以降全戦のチケットを入手することができ、今日は職場を早退してきた父と一緒に観戦してきました。
 残り27アウト。1塁すら踏ませず進むカウントダウン。1球ごとに上がるドーム内の熱。残り24アウト。1アウトごとに右手を上げ、アウトカウントを外野に知らせる荒木。平田による値千金の犠打。荒木のスーパープレー、タイロンのナイスプレー。巻き起こる山井コール。残り3アウトでの守護神降臨。球場全体を包む岩瀬コール*2。残り2アウト、あと1人、あと1球!
 82年からこちら、実に四半世紀分の万歳をやってきましたよ。フラッグを持ちドーム内をぐるりと行進するナインたち。応援歌を全曲絶叫してから外に出ると、ドームの外を、幾重にも、幾重にも、ハイタッチをするファンの列が覆っていた。駅に向かってどこまでも続くハイタッチの行進。
 名古屋で決められて、本当に良かった。
                            
 この幸せが向こう10年くらい続けばいいのに。V10・・・素敵な響きだわ。なんちて〜(笑)
                        

↑2007年のエンディングテーマ的にどうぞ。

*1:いや、もちろんその前から「一番田尾が塁に出て〜」と歌ってたんだろうとは思いますが、よく覚えてないのよね。小学校1年の時に近所のスーパーの景品で黒オレンジのバッジを貰って複雑な気持ちになったことは覚えているのだけど。

*2:そのへんの話については、また後日。