引き●もり系?「のだめカンタービレ」(ゲーム版)

 今日は駄目駄目です。何が駄目駄目かって、中日の負け方。ザ・5連敗。ワシが見に行った時の、タイロン4打数3安打HR3連発の勢いはどこへ・・・、ふおぉ(涙)Yahooプロ野球と中日コミュの実況を並列で黙々観戦していたのですが、代打・立浪コールに居ても立っても居られずオフィスのTVを“CX739”に変更しに走るも、CH替えてる間に凡退というこの哀しさよ。ふぉぉ(涙)いいんだいいんだ、気を取り直してCLの2-Legを観戦するんだい。はい、野球から逃げました。
 さて私のGW前半。仕事三昧と宣言しながら、1日は引きこもり化しとりました。理由はコレ↓
のだめカンタービレ 特典 のだめの鍵盤ポーチ付き
 『のだめカンタービレ』ゲーム版。先般メシをご一緒した阿修羅法眼氏と「いや、これは基本だよね!」「買うっきゃないでしょ!」と言うていた、この4月に大注目してた新作2本のうちの1本です。ちなみにもう1本は前回紹介した『逆裁4*1』なのですが。
 さて、『のだめ』ゲーム版。これは『押忍!闘え!応援団』を彷彿とさせる音ゲーパートと、マンガ世界の住人たちと親交を深める物語パート、そして点在するミニゲームを楽しむアドベンチャーゲーム。さすがナムコバンダイ。原作中で真澄ちゃんが燃えるゲームとして出てくる「太鼓の達人」が本作でもミニゲームに入ってたりして、「のだめ」好きには「ふぉお!」と喜ばしい面がそこかしこに。しかし・・・しかし・・・、肝心の音ゲーがカンタンで・・・。クラシックを音ゲーで楽しめるのは斬新なんだけどなあ。まぁそんなことを言いつつ、ちゃんと2周クリアして、コンサートも指揮者5人制覇して6人目の指揮者を出して、6人目も全曲クリアして・・・と十分遊んでんじゃん!だけど・・・喰い足りず感否めず。
 その喰い足りなさを引きずって『押忍!闘え!応援団』を引っ張り出し、一本木龍太*2の格付けを軒並み「S(=ノーミス)」に塗り替え作業。アホか私。しかし、ここで『〜応援団』と『のだめ』の音ゲーパートの違いに気が付いた。
 『〜応援団』は、プレイヤーが突っつくDSの下画面に応援団が3人配置されていて、リズムに合わせて突っつくたんびに応援団的振り付けで「オラ!」と、華麗に珍妙に演舞してくれる。曲はアップテンポなモノばかりで、結構忙しく、レベルが上がるとさすがに難しい。動きも突っつくだけじゃなくてスライドさせたりグルグル回したりで多様。それに対応してるうちに脳内アドレナリンが出ちゃうのだ。
 対して『のだめ〜』はメロディアスなクラシック音ゲー。でも肝心の操作は、突っつく以外はスライドさせるのがあるくらい。スライドも4種類しかなくって、動きにバリエーションが乏しめなんだよなあ。うーむ。そして、突っつく下画面に音符以外の動くものがない。音ゲーやってる時ってのは、「目ン玉が聖徳太子状態」にでもならなきゃ上画面は目に入れるヒマなんざないと思うのですが、肝心(?)の“千秋様”が黒羽根飛び散らせてキラキラなさってるサービスカットが出るのが上画面のみ。上画面はめったやたらには見れず、下画面と作業は単調・・・。そこがどこかノリ切れなさを感じた理由だったのかしらね、と思いました。エラそーに長々とスミマセン。
 あ、でも『〜応援団』にハマった人だとちょっと喰い足りんやもですが、ゲーム自体はちゃんと楽しいですよ!特に初心者には、途中で放り出さずに楽しく遊びきれるゲームだと思います。
 さて、ゲーム2本ともクリアしたことだし、現実逃避は終了終了!頑張らねばああああ。。。

*1:逆裁4は無事クリア致しました。ネタバレは控えますが、ここから携帯の人はご注意を!オーラスの感想は「うーん、若干喰い足りず」ですかねえ。期せずして“なるほどくん”大活躍となっていた「4」は、人気の高い旧主人公からスムーズに新主人公およびシリーズに移行するためのブリッジストーリーとしては良く出来てると思うのだけど、ちょっと食後感「あっさり」かなあと。伏線が幾つかそのまんま、もしくは生かしきれぬままで終わっちゃった気がするのは気のせいですかね。でも、システムは相変わらず非常に良く出来てると思います。

*2:押忍!闘え!応援団』については、この日記を→http://d.hatena.ne.jp/miz_ak/20070301 一本木龍太とは、その2番目に簡単な応援団キャラクターなのでした。