最強の感染力に伏しつつも「bacco」

秋刀魚のカルパッチョ@Bacco

約2年ぶりに某社のI御大がプレゼンで来社*1。しかし、ここ10年以上夏休みを取ったとこを見たことないほどのワーカーホリックで&大酒飲みな「無謀生活」の師匠は、この日は完全に鼻声。39度の熱発状態で、ほんの1H話している間に私までにわかに頭痛&体温上昇。そういや2月にインフルエンザにかかった時も、感染源はこの人・・・またか。なんたる感染力。今週は全部飲み&週末はダイビングだというのに、勘弁してくれよ・・・という今日このごろのmiz_akです*2
 その御大が、数ヶ月前突然「あの店の名前はなんだっけ?夜の帝王の御前ならすぐ判るでしょ」と深夜に電話してきた店があった。イタリアンレストラン「Bisogno」。激烈に美味いが、広尾と恵比寿の間という辺鄙な立地ゆえに隠れ家的にしか使わないお店だ。
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 話は変わって、先日フットマッサージを受けに行った時のこと。「隠れグルメ通り」で気になった店が幾つかあり、とりあえず目の前のイタリアンレストラン「bacco」に切り込んだ。カウンターメインの、それほど大きくない店だ*3。ディタ・グレープフルーツを頼んで、メニューを物色。秋刀魚のカルパッチョと、海老と岩海苔のパスタ、ラムチョップをオーダー(残念ながら写真はまた明日)。突き出しで出てきた鶏の冷製お惣菜を食みながら、とりあえず秋刀魚を待つ。
 
 秋刀魚はソースに柚子胡椒を使ってあって、ピリリと辛い。これがまた酒に良し*4。あっという間に一皿平らげ、岩海苔のパスタに「まだかまだか」状態。待望の岩海苔のパスタ*5は、控えめだが磯系のほんのり塩味がいい感じ。これはかなりイケる・・・。ラムチョップもちょっと赤みが残るミディアムレアな風合いで、柔らかくて美味し。付け合わせのキノコ炒めの味つけに酢が使われていて、これがいい感じに食欲のカンフル剤となって、ガッツ満載のラム肉でもたやすく完食。
 1品平均1000〜1500円程度で比較的リーズナブルなこのお店。そのうち胃袋に余裕があればアクアパッツァも喰ってみたいなあなんて思っていたら、見覚えのある店名の看板が「bacco」店内に飾ってあった。見ると「Bisogno」とある。前述のかの店は、この店の系列店だったのだ。「系列店だったのか・・・。そういや御大たちと忘年会で行って以来、行ってないなあ。あそこのトリッパ喰いたいなあ」と行ってみたく思ったものの、如何せん「Bisogno」は駅から遠い。確かあの時も、仕事の話を延々しながら夜の1時に恵比寿まで歩いた気がする。あれは寒かった。。
 そんなこんなで、代わりに比較的駅から近い「bacco」をこれからは主戦場にしよう・・・などと思いつつ、恵比寿を後にしたのでした。

手軽に魚を美味しく頂けるイタリアンバール「bacco(バッコ)」

■所在地・・・・東京都渋谷区恵比寿1-25-3
■TEL・・・・03-5488-7243
■営業時間・・・11:30〜14:00(休日は〜15:00)/18:00〜25:00(休日は〜24:00)
■定休日・・・・年中無休
■ホームページ http://www.tsuiteru.com/gr/BACCO/

*1:来月から担当に完全復帰らしい。ということは、来月から御大節炸裂&飲み連発か

*2:ちなみに今日も3:00に帰ってきた訳ですが。なぜこれを書いているかというと、なぜか眠れなくなったため。明日どうするつもりなんでしょうね、この人は。

*3:どうやら奥にテーブル席もあるらしい

*4:・・・って、ディタなんですが

*5:パスタの種類は6種ほどからチョイス可能。この日は細目の麺をチョイスしてみました