48時間視聴可能なDVD「48DVD」、続報

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20086570,00.htm

日本出版販売(日販、鶴田尚正社長)は、48時間限定で鑑賞可能なDVD「48 (よんぱち)DVD」を、首都圏1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)のコンビニエンスストアファミリーマートサークルKサンクス、ポプラ、生活彩家、くらしハウス、スリーエイト)と、「48DVD」オリジナルサイト、楽天市場で9 月17日に発売する。(中略)
 「48DVD」は、特殊な樹脂でディスクの表面をコーティングし、真空パッケージ開封後、約48時間で空気に反応した樹脂が光を通さなくなって再生不可となる独自技術を採用したDVD。パッケージ開封後48時間以内は何度でも鑑賞可能で、映画を中心とした映像コンテンツの新しい楽しみ方を提案する。同社は、この技術の特許をもつ米Flexplay社と国内独占販売契約を05年7月に締結しており、48時間で再生不可となるメディアの特性を生かした販促ツールとしての用途開発も積極的に進めていく予定。
 見終わったDVDディスクは、パッケージ内に同封されている料金受取人払い封筒に入れて返送する仕組み。回収したDVDディスクは、オリエント測器コンピュータと協力し、リサイクル品として再生する。

3作品で10万枚を販売目標としているそうで。DVDセル=コレクション需要であろうということを考えると、48時間で消えてしまうこの商品は従来のセル商品としてよりは、宅配DVDレンタルのようなものと考える方が良いんですかね。にしては価格が高いけど。
先日、某F社担当氏が「米国あたりじゃゴミ問題になっちまうじゃねぇかってことで後ろ向きなところもあるみたいだしねぇ」と言うてはりましたが、「48DVD」は回収→再利用のスキームが構築されているようで。。って、一体買った人の何%が回収に協力するんでしょ?
自分はこれ買っても、「途中で寝るかもしれんし、諸々万全な時に観よう」とか言うて、結局開けるタイミングを逃す予感。ま、資料として買っておくとしよう。開ける用と、取っとく用ね。って、何かのマニアかい!!